中之島は西の端まで見逃せない
近代大阪の発展を支えた産業や学問などのルーツはここに。
激動の時代を乗り越えた先人たちのDNAが随所に受け継がれている。
待望の大阪中之島美術館も開館し、今後も新たな展開が楽しみだ。
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2012年にオープンした高さ約200mの超高層ビル。生まれ変わった「フェスティバルホール(客席2,700席)」は以前の意匠が引き継がれ、信楽焼の大レリーフ「牧神、音楽を楽しむの...
- 中之島フェスティバルタワー
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小説家の水上瀧太郎(1887~1940)は東京出身。長くビジネスマンと作家の二足のわらじを履き、保険会社で大阪勤務も経験した。碑には、大阪時代の経験をもとに描いた代表作『大阪の...
- 水上瀧太郎文学碑
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1925(大正14)年、渡辺節・村野藤吾の師弟コンビで建てられた初代ダイビルは、豪華客船とも評された名建築。2013年に現代的な高層タワーに生まれ変わったが、低層部に往時の意匠...
- ダイビル本館
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「大阪と世界の近代・現代美術」をテーマに、2022年2月2日(水)にオープンした美術館。近代洋画、日本画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなど幅広いアートをコレクション。佐...
- 大阪中之島美術館
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世界的にも珍しい完全地下型美術館。贅沢な空間に国内外の現代美術コレクションが充実している。小さな子どもと一緒でも楽しめるように、授乳室やプレイルームも完備。
- 国立国際美術館
- 83 1620
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緒方洪庵が創立した「適塾」を原点とする、大阪大学誕生の地(医学部跡地)に2004年オープン。一般対象の公開講座、講演会、セミナーなども開催され、学問の情報発信地となっている。ち...
- 大阪大学中之島センター
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かつて四ツ橋にあった電気科学館を継承し、1989年に中之島に開館。個性豊かな学芸員たちが独自のセンスで心ときめく展示やサイエンスショーを展開。宇宙や身近な化学、小さな子どもが親...
- 大阪市立科学館
- 85 1785
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1935(昭和10)年に中之島に誕生し、大阪を代表するホテルと謳われた「新大阪ホテル」の流れをくみ、1965(昭和40)年に開業。押しも押されもせぬ名所が2つある。 一つは、...
- リーガロイヤルホテル大阪
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明治初期、熊本藩蔵屋敷の跡地に建てられた製紙工場で、日本初の洋紙が作られた。きっかけは、大阪の商人・平野屋五兵衛がイギリスから洋紙を製造する機械を買ったこと。会社の名前を何度か...
- 近代製紙業発祥の地
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国際会議をはじめ、展示会やコンサートなどを行う多目的施設として、2000年に誕生した高さ約104mの大阪国際会議場。国立民族学博物館(みんぱく)や国立文楽劇場なども設計した黒川...
- 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)
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