• 梅田墓跡
  • 第七十六景

発掘調査も進む
かつての暮らしが眠る場所

うめだはか 梅田墓跡
大阪市北区 大深町2

江戸から明治時代にかけて造営された梅田墓は「大坂七墓」のひとつで貞享年間(1684~88)に当地に移転。江戸時代には「七墓巡り」が流行り、当時は肝試し感覚のデートコースでもあったという。2019年12月下旬、うめきた2期区域の西南端で約1,500体の埋葬人骨と約350点の蔵骨器などが発掘された。現在、調査が進められ、記録には残っていない大坂を支えた人々の暮らしや歴史の解明が期待されている。